結婚式のオープニングムービーを自作する4つのコツ

結婚式の始まりと共に流れるオープニングムービー。せっかくの晴れ舞台ですから、普段ムービー作成をしたことがなかったとしても「作ってみようかな」と考えること人も多くいます。ここでは結婚式のオープニングムービーを自作する4つのコツをご紹介します。
まず、ムービー作成に必要なものが編集ソフトです。有料のものを使って本格的に作成することもできますが、機能が多すぎて使いこなすことが大変になってしまうことがあります。パソコンに標準実装されているソフトでも、簡単なスライドショーや動画の挿入、BGMの指定など基本的な機能は十分に備わっています。初めて作成される方にとっても扱いやすいです。Windowsではムービーメーカー、MacではiMovieというソフトが内蔵されています。どちらも直感的な操作で使いやすいです。
オープニングムービーでは写真などの素材も大事ですが、BGMに何を選ぶかも大切です。オープニングムービーは2分から3分程度が間延びせずに、ちょうど良い長さです。しかし、曲の長さは5分前後のものが多いため自然に組み込むためには編集しなければいけません。前述したソフトで、フェードインやフェードアウトなどで馴染ませることもできますが、最初から動画の長さに合った曲を選ぶと良いでしょう。その曲の時間に合わせて作成することで、自然に仕上がりますし、イメージも湧きやすくなります。
オープニングムービーの素材には二人の写真だけでなく、背景画像や効果音などもあると良いアクセントになります。また、自作だけど本格的に作りたいという人は有料の素材やテンプレートを活用するのも一つの方法です。テンプレートは有料ソフトに対応しているものが多いのですが、ソフトを使いこなす必要がなくクオリティの高いものが作成できます。
最後のコツは色々なサンプル動画を参考にすることです。YouTubeで「結婚式ムービー」などのキーワードで検索すると、多くのムービーを見ることができます。その中からイメージに合うものを選んで参考にすることで、スムーズに作成が始められます。全くの初心者という人でも挑戦してみたくなるムービーがたくさんありますよ。
ここでは結婚式のオープニングムービーを自作するためのコツをご紹介しましたが、プロに任せることもできますし、演出や様々な効果によってクオリティの高いものを作成することは可能です。しかし、どのような写真を使うのか、何が一番思い出深いのかは本人たちが最もよく知っています。二人の思いが詰まっていれば、素人ながらにも味わいある作品になるものです。何より自作することで思い出を振り返ることができますし、苦労したことや実際に見た人の反応なども新たな思い出として残るでしょう。もちろん自作すれば、依頼する費用もかかりませんしテンプレートなどのいくつか素材を購入したとしても安上がりです。ただ、それだけではなく、作る過程も楽しんでいけることが最大のメリットではないでしょうか。

結婚式のエンドロールは自作することができます

結婚式は新郎新婦にとっては一生に一度の大きなイベントになります。心に残るような素晴らしいものにしたいと考えるのは当然ですが、それと同じくらい参列してくれた両親や親戚、友達に感謝の気持ちを伝える重要な機会でもあります。両親に感謝の気持ちを伝える場面は結婚式のイベントの1つとして組み込むことができますが、参列者への挨拶は簡単な一言だけで終わってしまうことが少なくありません。もっと心を込めた方法として、結婚式の閉幕の時に感謝の言葉を入れたエンドロールを流すという方法があります。結婚式が盛り上がって興奮冷めやらぬ中、そのまま会場を後にする名残惜しい気持ちになります。そこで式のハイライトを映像にして流すという方法もありますが、それよりも新郎と新婦からのメッセージを込めた映像を流すことで、費用も安く抑えられますし自作で行うことができます。ハイライト映像の場合は専門の業者に依頼をして、式の最中にビデオカメラを回してもらい、終わるまでに編集してエンドロールを作ってもらうことになります。プロの業者が制作するので、素晴らしい出来になりますが、費用もある程度かかってしまいます。しかし自作のエンドロールにすれば、費用をほとんどかけずに作りことができますし、手作り感があって温かい雰囲気のものを作ることができます。自作のエンドロールはビデオカメラとパソコンがあれば簡単に自分で作ることが可能です。専用のソフトを使用すれば、驚くほど簡単に作ることができますし、今は無料のソフトでも十分クオリティが高いものを作ることができます。ビデオカメラがない場合は、デジタルカメラやスマートフォンのカメラを使って写真を撮影して、スライドショーにするという方法もあります。エンドロールにはBGMが欠かせませんから、新郎新婦の思い出となる曲を選んだり、結婚やお祝い事にふさわしい曲を選択すると良いでしょう。BGMを流して、動画、もしくは写真のスライドショーを合わせます。動画の場合は、新郎と新婦から一言感謝の気持ちを伝える映像を撮影したり、あらかじめそれぞれの両親からのコメントも撮影すると良いでしょう。写真を使ってスライドショーにする場合には、文字で感謝の言葉を書くという方法もあります。参列して頂いた方の名前をすべて文字にして流しますが、その時は名前の順番にも気を使うことが大事です。結婚式は想像しているよりも新郎新婦は忙しいですし、緊張したり感極まってしまい、挨拶や感謝の言葉が十分にできない可能性があります。あらかじめ挨拶を動画撮影しておけば安心感がありますし、参列者に率直な気持ちを伝えることができます。式場に相談をしておけば、スクリーンを用意してくれますから事前に伝えておくことを忘れないようにすることが大事です。結婚式の最後に、楽しくて温かいエンドロールを見ることができれば、多くの参列者は良い式だったと満足して、幸せな気持ちを家に持ち帰ってくれるでしょう。

結婚式に流すプロフィールムービーとは?自作も可能なの?

プロフィールムービーというのは新郎新婦のそれぞれの生い立ちやなれ始めを映像で紹介していくムービーで、このプロフィールムービーを結婚式で上映する目的として、ゲストが新郎新婦の慣れ始め等を詳しく知る事が出来るといった事だったり、中々聞きづらいこういった事をゲストの人に知ってもらう事により、新郎新婦とゲストがより親密になれるというメリットもあるんです。
普段は恥ずかしくて言えないようなことでもプロフィールムービーを使う事で言いやすいですので、ゲストだけではなく親族に対しても素直な気持ちを伝えられるというメリットもあります。
結婚式でやって良かった演出の中でも特に上位に挙げられるこのプロフィールムービーは、業者に依頼して作成してもらうことも出来るのですが最近では自作で作られるという人も多いんですよね。
というのも当然ですが自作で作った方が業者に依頼するよりも格安で作る事が可能ですし、業者に依頼して作る場合連絡のやり取りで中々好きなように作れないのですが、自分たちで作る事によりよりこだわったムービーを作る事が可能になるんです。
業者に頼むもう一つの大きなデメリットとして写真撮影の枚数の制限や上映時間の制限といったものがあり、枚数や時間が増えれば増えるほど値段が高くなっていくといったところが多いのですが、もちろん自作でしたらこういったデメリットも解消出来ます。
結婚式に向けて二人で協力して作り上げるというのもより二人の絆を深めるチャンスですし、色々思い出しながら作る事が出来ますので、自作は本当にオススメです。
自作に必要なのはパソコンとDVD、そしてパソコンに関する知識や映像に関する最低限の知識ですが、最近はインターネットで作り方を調べればいくらでも出てくる時代ですので、あまり構えて考えなくても良いかもしれません。
必要なソフトというのもそこまでお金がかかるものというのは少ないですし、上手くフリーソフトを組み合わせていく事で無料で作る事も可能ですので、どうしてもお金を節約した場合はそういったフリーソフトを色々探してみましょう。
もちろんフリーソフトばかりで作ってしまうとかなりクオリティが落ちてしまう場合もありますので、お金をかけられるところはある程度かけた方が良いですが、それでも業者に依頼するよりは安いですしソフトを購入した場合はずっと使い続ける事が出来ますので、結果的にお得になります。
ちなみに自分で作ろうと思うとついつい何でも詰め込みがちですが、ムービーは大体7分程度にまとめておくのが良いとされていて、それ以上長いと見る方も頭に入らなくなってしまいます。
その他プロフィールムービー中に流す曲は著作権フリーのものを選んだりと、色々気を付ける点があるのは事実ですが完成した時には本当に達成感がありますので、新郎新婦のお二人で結婚式用のプロフィールムービーを一緒に作られてみてはいかがでしょうか。